ルーレットで使える必勝法まとめ

大人気ゲームのルーレットの必勝法とは？カジノといえば多くの人が思い浮かべる歴史のある有名ゲームですが、それだけにこれまで多くのギャンブラーや数学者たちが攻略に挑んできました。ここではそんなルーレットで戦う際に役立つ戦略をご紹介していきます。

オンラインカジノのルーレットは必勝法・攻略法で勝率を上げよう！

ルーレットはブラックジャックやポーカーとは異なり、スキルが一切かかわらないゲームです。したがって、必ず勝てるルーレット必勝法というものは厳密には存在しません。しかし特定の目標を達成するための成功率を上げる賭け方はあるので、ここではそれらをご紹介していきます。

他ゲームにはない勝率を叩き出すことができるオンラインカジノのルーレットベットのメリット

ルーレットでは0から36まで37の数字それぞれに賭けられるだけでなく、赤/黒や奇数/偶数といった配当が2倍になるイーブンベットや12個の数字をカバーして配当が3倍になる賭け方もあります。つまりブラックジャックやバカラといった他の人気カジノゲームよりもそれだけルーレットの勝ち方はバラエティーに富んでいるというわけで、それが大きなメリットとなっています。

損失を極限まで減少させることは可能？

ヨーロピアンルーレットには0が1つ、アメリカンルーレットには0と00があり、これらがハウスエッジの役割を果たします。つまりどんな賭け方をしたとしても長期的には必ずヨーロピアン版だと2.7％、アメリカン版だと5.26％負けることになります。残念ながらこれを打ち消して勝つ方法はありません。

賭け方を変更するだけで勝率を上げ、攻略法を実践するだけで勝利を狙うことができる

ハウスエッジを踏まえた上で、短期のセッションごとの勝率を上げるルーレット 必勝法が存在しないわけではありません。ただしどんな戦略にも必ずデメリットがあることは覚えておきましょう。詳しく説明していきます。

ルーレットでおすすめの必勝法・攻略法を紹介！

それでは早速、具体的なルーレット必勝法を解説していきます。繰り返しになりますが、いずれも勝ちを保証するものではありません。あくまで短期的なゴールの達成チャンスを高めるための戦術として参考にしてください。

ルーレット「空回し」

テーブルに着いた瞬間は、それまでの流れがよくわからないというもの。また、連敗が続くとアツくなって傷を広げがちです。そこで役立つのが「空回し」です。

負けが続いた時にできる無料の手法！？空回しとは？

ルーレットの空回しとは、賭けずに様子を見ること。連敗している時は数ラウンド賭けずに出目を見て、少し心を落ち着かせてから改めてどこに賭けるのか決めるのもいいでしょう。

空回しのメリットとデメリット

空回しのメリットは、冷静さを取り戻すことができることです。また、初めて着いたテーブルなら流れをつかむこともできるかもしれません。
逆にデメリットは、空回ししたからといってその後に勝ち始める根拠とはならないことです。そもそもルーレットの出目はランダムなので、それまでの結果から今後の出目を予測することはできません。

ココモ法

カジノゲームのベット戦略で最も有名なのは、勝つまでベットを倍にしていくマーチンゲール法でしょう。コンセプトは同じながら、3倍配当となるベットで使えるように改良されたのがココモ法です。

ルーレットゲームと相性抜群！ココモ法

ココモ法は3倍配当がつくベット、つまりダズンベットかコラムベット、もしくは任意に選んだ12個の数字に賭ける際に使えるベット戦略です。つまり、主要なカジノゲームではルーレットが唯一ココモ法を活用できるゲームということになります。
具体的な賭け方は少し複雑で、前回と前々回のベット額を足したものを次に賭けます。これを1回勝つまで続けると、必ず利益が出るという戦略です。1回勝ったらベットは最初の額に戻します。

ココモ法のメリットとデメリット

メリットは、どれだけ連敗しても1回勝つだけで利益が出るということ。また、連敗が続いてもマーチンゲール法ほど指数関数的にベット額が上がっていくことがありません。
デメリットは、あまりに連敗が長く続いてしまうとテーブルのベット上限に達してしまうということです。たとえベット上限がかなり高いテーブルであっても、ある程度大きな資金が必要になります。

モンテカルロ法

モンテカルロ法もベット戦略の一種です。ルーレットでは2倍配当のベットと3倍配当のベットに使うことができます。
まずは整数の数列を書き、両端の数字を足したものを賭けます。勝ったら数列の両端の数字を消し、残った数列の両端を足したものを賭けます。負けた場合は賭けた数字を数列の右端に足し、その上で数列の両端を足したものを賭けます。これを数列が消滅するまで繰り返すと利益が出る可能性が高いという戦術です。

モナコのランドカジノを閉鎖させた威力を持つモンテカルロ法？

いつからか噂として広まったものの、これはただの都市伝説でしょう。資金が豊富な上、ハウスエッジで必ず稼げるカジノがそうそう潰れるはずはありません。

モンテカルロ法のメリットとデメリット

メリットはマーチンゲール法ほど急激にベット額が増えることなく、コツコツと稼いでいけることにあります。
デメリットは、そもそも価値が保証される戦略ではないという点。マーチンゲール法やココモ法とは異なり、1セットが終了した時点で負け越しているということも少なからずあります。そもそも面倒な作業が必要なモンテカルロ法はデメリットの方が大きいかもしれません。

フラワーベット法

フラワーベット法はルーレットだけで使えるベット戦略です。チップをベッティングテーブルに置いた時に花のような形になることからこの名がつきました。

最高配当144倍を獲得することも可能！フラワーベット法とは？

フラワーベット法でベッティングテーブル上の3✕3の長方形になっている数字の全てをカバーするように9枚のチップを置きます。長方形の真ん中の数字に重点的に賭けるので9個の数字にまんべんなく賭けるわけではなく、もし真ん中の数字にボールが落ちれば144倍の最高配当を獲得することができます。

フラワーベット法のメリットとデメリット

メリットはなんといっても、うまく真ん中の数字に当たった場合の破壊力です。
デメリットは、結局ハウスエッジには勝てないということ。これはほとんどのベット戦略に共通する点ですが。

98.48％法（2/3ベット法）

98.48％法もルーレットだけで使えるベット戦略です。理論破綻している戦略なのでおすすめはしませんが、一応解説しておきます。

誤解だらけの98.48％法（2/3ベット法）とは？

98.48％法では3倍配当のダズンベットかカラムベットを使います。いずれかで同じ場所に3回連続で落ちるまで空回しを続け、次の4回目でそこ以外の2/3のカバーするように賭けるという戦略です。
12/37が3回続く確率は4.34%。4回連続となると1.52%なので、これ以外の（約）2/3のエリアに賭ければ98.48％で当たるはず、という戦術です。
しかし現実は、それぞれのラウンドは独立事象。何回同じ場所が続いたかにかかわらず、24/37の数字に賭けて当たる確率は常に64.86%です。

98.48％法（2/3ベット法）のメリットとデメリット

98.48％法にメリットはありません。普段どおりに3倍配当ベットを置くのと確率的には全く差がありません。
デメリットは、やはりハウスエッジ分負けるということです。

2コラム2ダズン法

2コラム2ダズン法もルーレットならではのベット戦略で、その名のとおりの賭け方をします。

多くのスポットをカバーして勝率を上げる2コラム2ダズン法とは？

2ヶ所のコラムベットと2ヶ所のダズンベットをカバーするように賭けるのが2コラム2ダズン法です。32/37もの数字をカバーするので、ラウンドあたりの勝率が86.49%と非常に高いのが特徴です。

2コラム2ダズン法のメリットとデメリット

メリットは頻繁に払い戻しがあるため、コツコツ稼げるという点。
デメリットは、1回の負けで大きなダメージを被るという点です。そしてこれまた多くのベット戦略に共通するポイントで、やはりハウスエッジを削ぐことはできません。

マンシュリアン法

マンシュリアン法は4つの数字をカバーするように賭けるコーナーベットを駆使するベット戦略です。

効率的に稼げると話題のマンシュリアン法とは？

最初は1ヶ所にコーナーベットを置き、負けたら前回の数字に重ならないように1ヶ所ずつコーナーベットを増やしていきます。また、その際はベット額を「1→1→2→4→8」という風に増やしていきます。当たれば1ヶ所だけにベットを戻しますが、5連敗したら終了するのがルールです。

マンシュリアン法のメリットとデメリット

4ラウンド目までに勝てれば必ず収益が出るため、メリットは比較的成功確率が高いということ。
デメリットは、5連敗すると強制終了になってしまうこと。これは、6ラウンド目で勝っても損失が出てしまうというのが理由です。

ベアビック法

ベアビック法はルーレット専用のベット戦略の中でも最もシンプルなのが特徴です。

高確率で勝てるルーレット専用の攻略法！ベアビック法とは？

ベアビック法では単一数位賭けのストレートアップで35個の任意の数字に同額ずつ賭けます。つまり35/37、もしくは94.6%の確率で勝てるわけで、勝つと数字1つ分の1単位の収益が生まれます。

ベアビック法のメリットとデメリット

メリットはなんといってもその勝率の高さ。
デメリットは、1回負けた際の損失が非常に大きいことです。勝っても1単位の収益、負けると35単位失うわけで、取り戻すのは至難の業となります。

わらしべ長者法

昔話のわらしべ長者のように、少ない資金からコツコツ増やして最終的に大きな勝利を狙うのがわらしべ長者法ルーレット 必勝法です。

上級者向け？ルーレット専用の攻略法「わらしべ長者法」とは？

わらしべ長者法では当たりやすい広範囲をカバーするベットから徐々に配当が高いベットへと移行していきます。厳密なルールや手法はありませんが、例えばダブルストリートベット→ダズンベット→コーナーベット→ストリートベット→スプリットベット→ストレートアップと勝ち続けていくことで最終的に大きな収益を上げることができます。

わらしべ長者法のメリットとデメリット

メリットは、最終的に大きな収益が狙えること。その過程を楽しめるのもメリットといっていいかもしれません。
デメリットは、最後まで成功し続ける可能性が低いことにあります。また、最終的にはハウスエッジの餌食になってしまうということもいうまでもありません。

Wストリート5ベット法

Wストリート5ベット法もルーレット専用のベット戦略で、高い勝率を叩き出すことができます。

少ない資金&リスク軽減が実現できるWストリート5ベット法とは？

ダブルストリートは、2列並んだストリートベットへの賭け方。つまり6個の数字をカバーします。Wストリート5ベット法は5ヶ所のダブルストリートをカバーする賭け方なので、30個の数字がカバーされることになります。よって勝率は81.08%となり、勝つとラウンドごとに総ベット額の20%が収益となります。

Wストリート5ベット法のメリットとデメリット

メリットはもちろんその勝率の高さです。
デメリットはリターンが低いことで、連敗すると回収が難しくなるという点にあります。

666戦略

666戦略はルーレットの3種類のベットを組み合わせるベット戦略です。結果的に33個の数字をカバーすることになるので、勝率は89.19%ということになります。

リスクを軽減させながらしっかり利益も出せる666戦略とは？

666戦略では「赤、隣り合った黒のスプリット、残った黒のうち3個の数字」に賭けます。それぞれのベット単位は異なるので覚えるのが面倒ですが、結果的には33個の数字にストレートベットを行うのと同じことになります。

666戦略のメリットとデメリット

メリットは勝率の高さです。
デメリットは、面倒なわりに33ヶ所のストレートベットと何ら効果は変わらないという点です。

WYBWYPシステム

WYBWYPシステムはココモ法とマンシュリアン法を組み合わせて単純化させたようなベット戦略です。4ラウンド目までに勝てれば必ず利益が出るという仕組みです。

短期戦だけどどこかで勝てれば利益確定！Wybwypシステムとは？

WYBWYPシステムでは3倍配当のコラムベットかダズンベットを使います。これのどこか1ヶ所、つまり12個の数字をカバーします。ベット単位は勝つまで「1→1→2→4」と増やしていき、1回でも勝てば収益が出せるという戦法です。

WYBWYPシステムのメリットとデメリット

メリットは、約80%という高い成功率にあります。
デメリットは、4連敗すると強制終了になってしまうという点。その場合は再び1単位から賭け始めるか、他のベット戦略で負けを回収しようとしなければなりません。

ウイニングルーレット法

ウイニングルーレット法は6個の数字に賭けるダブルストリートベットを駆使するルーレット 必勝法です。

パターンがシンプルで簡単に実践しやすいウイニングルーレット法とは？

ウイニングルーレット法では14ラウンドを1セットとします。ダブルストリート1ヶ所に賭けて、14回中1回でも勝てば必ず利益が出るという戦法です。
ベット額は「1～5ラウンド目：1単位」、「6～8ラウンド目：2単位」、「9～10ラウンド目：3単位」、「11ラウンド目：4単位」、「12ラウンド目：5単位」、「13ラウンド目：6単位」、「14ラウンド目：7単位」と変則的に増えていくのでしっかり記録していく必要があります。

ウイニングルーレット法のメリットとデメリット

14回挑戦できて、その間に1勝できる確率は91.6%。高確率で収益が出せるのがメリットです。また、マーチンゲール法ほど急激に賭け金が増えていかないのも利点です。
デメリットは、記録していくのが面倒なことでしょうか。ベット額を増やすのを忘れてしまうと収益が出ないので注意しましょう。

ドクターシュミット法

最後にご紹介するドクターシュミット法は、厳密にはベット戦略ではありません。というより、誰もが無意識のうちに一度は従ったことがある法則かもしれません。

統計データから生まれた手法？ドクターシュミット法とは？

ドクターシュミット法ではまず、数十回空回しを行います。その後、多くの回数が出た目に賭けるというものです。
100年前のルーレットホイールなら均一でなくクセがあることもあったのかもしれません。しかし現代のものではまずありえません。したがって、ドクターシュミット法には全く意味がありません。

ドクターシュミット法のメリットとデメリット

メリットとデメリットもなく、普通に賭けるのと変わりありません。

オンラインカジノのルーレットで必勝法や攻略法を実践する際の注意点

完璧なルーレット 必勝法というものはありません。必ずデメリットも理解した上で実践しましょう。

必勝法や攻略法を活用してルーレットの勝率を高めよう！

いかがでしたでしょうか？必ず勝てるルーレット 必勝法というものは存在しませんが、さまざまなベット戦略を用いることでリスクを軽減して勝率を高めることはできるということがわかったかと思います。自分に合ったものを見つけて実践してみては？

よくある質問