あなたは、お気に入りの必勝法をお持ちですか?よく使われている必勝法の中には、皆さんにお馴染みのマーチンゲール法やモンテカルロ法などがあります。オンラインカジノファンの方は、このような色々な必勝法を試したことがある人が多いのではないでしょうか。
そこで、ここではオンラインカジノファンの方にはお馴染みの必勝法の中からダランベール法について詳しく解説していきましょう。
目次
ダランベール法を使ってオンラインカジノゲームで勝てるの?
人気がある必勝法でもあるダランベール法ですが、この方法を使っても勝てないのかが気になりますね。
ダランベール法という必勝法について今まで聞いたことがなかった人はもちろん、今まで気になっていて使ってみたかった人もいるでしょう。
そこで、ここではダランベール法の概要、仕組み、特徴、さらにどんなゲームに利用できるのかなどを確認していきましょう。気になる人は、ぜひすぐにトライしてみてください。
【勝てないって本当?】ダランベール法(ピラミッド法)の概要
まずここでは、ダランベール法の概要について確認していきましょう。ダランベール法は、オンラインカジノで使われているベッティングシステムの中でもとても人気があるものの一つです。
この方法は、別名ピラミッド法とも呼ばれるように賭け金をピラミッド型に増減していく方法のことを言います。
ダランベール法の仕組みと原理
ダランベール法は、フランスの数学者ジャン・ル・ロ・ダランベールが発表した原理をもとに使われています。それは、勝った時に賭け金を1単位減らし、負けた時は賭け金を1単位増やすという方法です。
この原理は、連敗してしまった時はその負けを一気に取り戻すことはできませんが大きな損をさけることができます。
ダランベール法の最大の特徴
先ほども少し触れましたが、ダランベール法は賭け金を少しずつ調整していくことで急激に資金を減らすのを防ぐことができます。
オンラインカジノをプレイしている時に資金が減ってしまうことは、プレイヤーにとってかなりのストレスになります。そして、勝ちを少しでも取り戻そうとして自身が使える資金以上にお金を費やしてしまう場合があります。しかし、ダランベール法を使うことでこのようなストレスを少しでも防ぐことができます。
勝率50%・2倍配当のオンカジゲームに効果を発揮する
ダランベール法は、ルーレットやバカラなどの勝率が50%で2倍配当のゲームに適しています。その他の配当に賭けをする場合は、あまり向いていませんので注意してください。
コツコツ配当を積み重ねる長期型の攻略法
ダランベール法は、少しずつ賭け金を調整していく特徴があるため、目標金額に向けて長い時間をかけてベットを行っていく方法です。この方法は、長期戦になるので一気に大きな配当を狙いたい人には向いていません。
ダランベール法が利用できるオンラインカジノゲーム
ダランベール法は、すべてのゲームに使えるわけではありません。この方法が向いているゲームは、勝率が50%で2倍配当のルーレット、ブラックジャック、バカラなどのゲームに適しています。下記にその詳細を確認してみましょう。
ルーレット
ルーレットゲームで使用する場合は、「赤か黒」「偶数か奇数」「ハイかロー」などの50%の勝率のものに向いています。さらに、ヨーロピアンルーレットがおすすめです。
バカラ
バカラで使用する場合は、「バンカーかプレイヤー」に賭けを行うことができます。
バカラでプレイをする時に注意しなければならないことは、引き分けには賭けることができないことです。また、ノーコミッションバカラがおすすめです。
ブラックジャック
ブラックジャックで使用する場合は、「ディーラーかプレイヤー」に賭けを行うことができます。このゲームでは、どちらかが勝つかに賭ける方法に適しています。
ダランベール法の基本的な利用方法と手順
ここでは、ダランベール法の基本的な使い方と手順について確認していきましょう。初心者の方でもわかりやすいように、スタートする賭け金を5として解説していきます。賭け金は、実際に賭けを行うときにご自身で決めることができます。
予算に基づいてベースとなるベット額を決める
まず、ゲームを始める前に自分の資金と目標に基づいて賭け金を設定します。ここでは、5ドルと設定して解説していきましょう。
テーブルリミットを意識しながら増減金額を決める
次に、勝った時と負けた時の増減金額を設定します。この金額は、自身の資金と照らし合わせて決める必要があります。もちろん、この増減金額が多いほど高い配当を狙うことができますが損失金額も多くなります。
そのため、自身の資金に応じて設定しましょう。ここでは、増減金額を1ドルとして解説していきます。
勝った場合は賭け金を減らし、負けた場合は増やしていく
次に、いよいよゲームをスタートします。最初に5ドル賭けていますので、その時、勝った場合の次にかける金額は4ドルになります。さらに、その次も勝った場合の賭け金は3ドルになります。このような形で勝った場合は、前回賭けた金額から1ドル減らしていきます。
一方負けてしまった場合は、最初に賭けた5ドルに対して次に賭ける金額は1ドル足していきますので、賭け金が6ドルになります。さらに次のゲームも負けてしまった場合の賭け金は7ドル賭けるという流れになります。
ダランベール法で連勝後、賭け金が0になったら?
賭けを繰り返していく上で勝ちが続いてしまうと賭け金が0になる場合があります。この場合は、どのように賭けを続ければいいのでしょうか。この時の2種類の賭け方をご紹介します。
- 勝ち続けた場合、そのまま1ドルを賭け続ける。
- 勝ち続けた場合、最初の賭け金つまり5ドルに戻って再度リスタートして賭けを行う。
ダランベール法の損切りと利益確定のタイミング
ダランベール法は、少しずつ利益が増える特徴があるのでどこで切り上げていいか判断するのが難しいかもしれません。そのため、ある程度賭け金が増えてきた場合は損切りをする必要があります。
そこで、損切りのタイミングは色々な考え方がありますが、いくつかの目安を下記にご紹介していきましょう。
- 利益が確定した場合。
- 最初の賭け金から2倍以上の額になってしまった場合。
- 事前に自分の設定した賭け金よりも増えてしまった場合。
ダランベール法を使ってプレイした場合のシミュレーション
ここでは、実際にプレイをした時にどのように賭けをしていくかをシミュレーションしてみましょう。これらを確認することで、スムーズに賭けを行うことができるでしょう。
- 勝った時の手順:例えば、一回目に5ドル賭けてスタートしたとします。→次に、そのゲームでまた勝った場合2回目は4ドル賭けます。→そして、さらに次も勝った場合は3回目に3ドル賭けます。このように、勝った時の賭け金を、賭けた回数ごとにマイナス1していきます。
- 負けた時の手順:例えば、一回目に5ドル賭けてスタートしたとします。→次に、そのゲームで負けてしまった場合の2回目は6ドルを賭けます。→さらに、次も負けた場合の3回目は7ドルを賭けます。このように、負けてしまった場合は、賭けた回数ごとにプラス1していきます。
マーチンゲール法とグランマーチンゲール法との違い
マーチンゲール法は、負けてしまった場合に次にかける金額を2倍にしていく方法です。そして、グランマーチンゲール法は、負けてしまった場合に次にかける金額を2倍プラス1単位を増やしていく方法です。
これらの方法は、賭けている時に負け続けるとより大きな賭け金となる特徴があります。そのため、負け続けても一度勝つことで今まで負けても利益を大きくすることができる方法となっています。
ダランベール法のおすすめポイントと欠点
ダランベール法を使う上のメリットとデメリットとはどのようなことなのでしょうか。ここで、メリットとデメリットを把握しておくことでより確実に勝利を掴むことができるでしょう。
ダランベール法の良い点
まずは、ダランベール法のメリットとはどのような点なのでしょうか。下記に確認していきましょう。
賭け金の大きさによってはテーブルリミットに達しづらい
ダランベール法は、賭け金が緩やかに増減する特徴があるので資金が少なくても手軽に始めることができます。
他の必勝法に比べて少ない資金で賭けをスタートすることができて、さらにテーブルリミットもあまり気にせずプレイをすることが可能です。
賭け金の上昇が緩やかなので低予算でも実践可能&損失のリスクも軽減
この方法は、賭け金の増え方が緩やかな特徴があるのでいきなり賭け金が大きくなってしまう心配がいりません。そのため、資金管理がしやすく大きな損失を防ぐことができます。
また、長期的にゲームをプレイしても大きな損失を抑えることができるのでよりゲームに集中することができるでしょう。
勝敗が半々の場合でもある程度の配当が確保できる仕組み
他の必勝法には、勝つことで今までの損失を取り戻す方法があります。これらの方法は、勝ちを出すまで大きな賭け金になる場合もあります。しかし、ダランベール法は勝敗が半分の場合でもある程度の配当を狙うことが可能になります。
ゲームに負けても多少の利益が残せる場合もあるので安心
ダランベール法は、少しずつ賭け金を増やしていく方法です。そのため、負けてしまってもその前に勝ちがあればある程度の利益を残すことが可能な場合があります。大きな損をしたくないという人におすすめです。
ダランベール法の悪い点
メリットがわかったところで、ここからはダランベール法の欠点も確認していきましょう。これらを事前に知っておくことで、対策をうまく立てることができます。
勝敗が交互に出てしまう進行状況の場合は利益が少なくなってしまう
ダランベール法は、勝ち続けることでより利益を増やすことができます。しかし、負けと勝ちが交互に出ると利益が出にくい特徴があります。そのため、この特徴をしっかりと頭に入れてプレイをしましょう。
連勝後に連敗すると損失が出る危険性もあり
勝ちが続いたあとでも、その後に負けが続いてしまうと損失になってしまう場合があります。
そのため、負けが続くと賭け金が大きくなってしまうので損切りのタイミングも事前に設定することをおすすめします。
長期型の攻略法なので連勝してもそこまで利益が出ない
ダランベール法は、長時間プレイをすることで利益が出やすい特徴があります。そのため、せっかく連勝しても大きな配当を狙うことは難しい場合があります。
大きな配当を狙いたい人は、他の必勝法を使うことでより大きな配当を狙うことができます。
短期戦には機能しないため、忍耐強くプレイが必要
ダランベール法は、長い時間をかけて利益を少しずつ取る特徴があります。そのため、短期間で大きな勝ちを手に入れたいという人は他の必勝法を使うといいでしょう。
ダランベール法の欠点を補う手法はある?
このように、ダランベール法にはいくつかのデメリットがあります。これらの点を他の必勝法などを用いることで、それらの欠点を補うことができる場合があります。
ここで、その欠点を補うことでより利益を増やすことができる方法をご紹介していきましょう。
改良型ダランベール法とは
改良型ダランベール法は、ダランベール法のデメリットが改良されたものです。ダランベール法よりも大きな利益を手に入れたいという人におすすめです。
この気になる改良型ダランベール法とは、どのようなものなのでしょうか。ここで手順をみてみましょう。
例えば、普段はダランベール法を使って賭けを行う場合に5ドルで始めているとします。その場合、いつもの賭け金よりもさらに大きな賭け金、例えば10ドル以上で始める方法です。スタート金額をいつもよりも高く設定することで、一回の勝敗の金額を上げることができます。
さらに、賭け金がある程度小さくなった場合に初めからスタートすることも良いでしょう。例えば賭け金が1ドルになった場合、最初の賭け金にリスタートします。そうすることで、より早い展開で高い賭け金を賭けることができます。
逆ダランベール法
ダランベール法は、長い時間をかけて損失を抑える方法ですが、この逆ダランベール法は損失をより抑えながら利益を手に入れることができる方法です。
この方法を簡単に言えば、ダランベール法の逆を行います。それはどういうことかというと、ゲームに勝った場合は賭け金を1単位増やし、負けた場合は1単位減らしていきます。これにより、連勝することでより大きな利益を狙うことができます。
一方で、負けた場合に1単位しか減らないので急激に損をすることもありません。
セルフハイエナ法
セルフハイエナ法とは、自分で違う必勝法を組み合わせてゲームを行うものです。2つ以上の方法を合わせることで自分にあったものを生み出すことができます。
例えば、ダランベール法とグランマーチンゲール法をあわせる方法があります。これは、グランマーチンゲール法で損失を回収することができ、さらに勝率を上げることが可能になります。
ダランベール法を利用する際に留意しておきたい事5選
ここからは、ダランベール法を使う上で注意したいことを確認していきましょう。全部で5つの項目に分けてお伝えしていきますので、プレイをする前にチェックしておきましょう。
最初に賭け金額を決める際には慎重に決める必要あり
まず、プレイをする上で大事なことは、自身の資金を確認した上でスタートする賭け金を決めることです。この設定は、資金に応じて慎重に決める必要があります。
賭け金が大きい場合はカジノのテーブルリミットも把握した上で実践しよう
初めにスタートする賭け金が大きい場合は、賭け金がより大きくなっていくことが予想されます。そのため、テーブルリミットを事前に確認しておく必要があります。
テーブルリミットに達してしまうと、それ以上賭けることができなくなりますので気をつけましょう。
長期間のプレイで利益を出す攻略なので十分な予算とバンクロール管理で挑もう
この方法を使うと長時間の賭けになる場合があります。そのため、自身の資金はどのくらいまで賭けをすることができるのかを事前にチェックしてからゲームをスタートすることをおすすめします。
リセットするタイミングや損切り、利益確定における適切な判断をしよう
賭け続けると、今まで賭けた分の負けを取り戻したいと必死になってしまう場合があります。
事前に自分の資金はどのくらい使えるのか、という損切りのタイミングを知っておく必要があります。
ダランベール法を正直に評価!実践すべき攻略法?
ダランベール法を実際に試した場合、利益を受け取ることは可能なのでしょうか。実際にプレイする上でチェックしたいことをみてみましょう。
コツコツ利益を出したい保守派にはおすすめ
この方法は、賭け金を少しずつ増やしていく方法なのでコツコツと利益を出したい人におすすめです。
例えば、勝ちと負けを繰り返してもそれほど賭け金が大きくならないので長時間で勝負したい人におすすめです。
勝敗具合によって攻略法を変えるのも一つの戦略
もし負けが続いてしまった場合は、すぐに切り上げることができるように事前に損切りのタイミングを決めておくといいでしょう。もし負けが続いてしまった場合は、負けを取り戻すことができる攻略法に切り替えるのも一つの手です。
仕切り直・損切りライン・利益確定のタイミングは慎重にジャッジ
自分の資金を事前にチェックしてからゲームを始めましょう。そのことにより、どのタイミングで損切りするかを設定しておきましょう。
確実に勝てる攻略法は存在しないことを理解した上で冷静に挑もう
必勝法を使う場合に注意したいことは、これらの方法を使っても必ず勝てるわけではないということです。
ダランベール法は、損失をできるだけ抑えるものなので、それを理解した上でプレイしましょう。
よくある質問
オンラインカジノのルーレットにおいて、ダランベール法が使えない賭け項目はありますか?
ダランベール法は、1/2の確率で2倍配当のゲームに適しています。ルーレットでは、「赤か黒か」や、「偶数か奇数か」などには使えますが、その他の賭け項目には使えませんので注意してください。
オンラインカジノでダランベール法を実践する場合、事前に準備することはありますか?
オンラインカジノでダランベール法を使う場合、事前に資金管理をしっかりとする必要があります。
賭けをスタートする金額や損切りのタイミングなどをチェックした上でスタートするようにしましょう。
オンラインカジノでダランベール法を使う場合、予算はどのくらい必要ですか?
予算は、ゲームを始める前に自分で設定することができます。自分の資金と照らし合わせながら予算を決めてからプレイしましょう。